大学の試験勉強で忙しい日々を過ごしていた訳だが、ようやくそれから
開放された。長い長い試験期間であった。というのも、試験期間が延期され
てしまったからだ。

私は現在インドは3年目で今回が5学期目(全6学期制)であるが、
こういったことがあるのは実は今回がはじめてのことである。実は前期にも
「試験が延期になった」という情報が広まったことがあった。じゃあ少し
ゆっくり休もうと睡眠時間を増やしリラックスした2日後に「それはデマで
す」と学校側から正式なアナウンス?があり、「そりゃないよ〜」とズッコケ
る様な出来事となってしまった。

なので今回も試験実施日の2週間前に「試験が延期になった」という情報が
生徒の中で広まった時に「正式な発表が大学側からあるまではリラックス
しないぞ。リラックした時点で落第だ、こわいこわい。」と思い、試験勉強
を続けていたのだが、どうやら地方新聞や大学の掲示板にも正式に「延期
になりました」というアナウンスと延期後の再日程が公表され、その情報が
確かなものだとようやく確信することになった。

ちなみに試験日程は延期前は
・10月20日に試験スタート、11月3日に終了
だったが、

延期後は
・11月17日に試験スタート、11月28日終了

となったのだった。つまり試験開始時期が約一か月伸びてしまったわけだ。
ちなみに私の大学だけではなくバンガロール市内のBangalore Universityに
付属するCollegeはすべてこの影響を受けた。数千人どころか数万人の
生徒が影響を受けたのではないかと予想する。

試験が延期になった理由はずばり、

「今期は市内のストライキが多く、交通期間がストップして教授が大学に
来られない日があり、シラバスが終わらなっかたから。」

確かにストライキは数日あったがこんなことになるとはなぁ、と思った。

大学では期末試験終了後に長期休暇を設けているので、休暇で実家に
帰るための鉄道や飛行機のチケットを周りの学生は皆キャンセル料
を払って再度チケットを予約せざるおえなくなった。

しかし実は問題はこれからだった。何と私の学部だけ、その後試験が2度も
延期になったのだった。そのたびに周りの生徒はチッケトのキャンセル料を
支払い、チケットを再度購入せざるおえなくなった。幸いにも私は今回
日本に帰る予定はなかったが、周りの留学生の友人達の中にはすでに
チケットを予約済みのものが多く、そのキャンセル料と再購入代金の高さに
落ち込んだ友人が多くいた。(泣いてしまった友人も…)

ちなみに話のオチとしては、試験が延期になったせいで長期休暇が
1ヶ月半から2週間に減ってしまったことだ(長期休暇自体は延びなかった)。

しかし2週間後に生徒は帰ってこないんだろうなぁ。一部の先生たちさえ
日程通りに戻ってくるとは思えないし…。さて、どうなることやら。

ーー

追記:新学期の開始日程が2週間延期になりました。

ーー


↓↓ブログランキングに参加中。
にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ