私とインドの365日

2010年からインド・バンガロールにある大学に留学し、2013年に卒業。

カテゴリ:雑感・考察

※【満員御礼!】以下のイベントは終了しました。来てくださった方々、本当にありがとうございました!


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↑卒業式の時の写真。サリーを着ました。

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久しぶりの更新です。ブログ、一回勢いを止めてしまうと駄目ですね。あっという間に時間が経ってしまいました。前回のエントリーが、大学の最終試験前だったのですが、試験は随分と前に終わり、インドから日本に帰国してもう1ヶ月が経ってしまいました。

私はというと、随分前から決まりかけていた今後の進路を方向転換してしまったので、今はもう少し日本にいて、インドに戻るタイミングをうかがっているところです。一か月も日本にいると、もうすっかり日本の生活に慣れてしまって、インドにいたことが遠い夢の出来事であったような、そんな感覚にふと襲われる時があります。日本の友人達と遊びまわったりするのは楽しいし、何のストレスなく生活できるし、日本食は何を食べても美味しいし、良い事ずくめなのですが、早くインドに戻りたいなと思ってしまう自分がいます。

さて実は明日(7月28日の日曜日)、友人の@mohidekiこと太田君とこんなイベントをするのです。(このブログを読んでいる方は太田君のことを知っている人が多いと思いますが、知らない方は彼のプロフィールページを読んでみて下さい。何か圧倒されますよ。)

『インドの大学留学生活って? ~IT都市バンガロールでの3年間』
Facebookページはこちら。イベント紹介ページはこちら

はい、インドの大学留学生活の話を話したいと思います。インドの大学留学を振り返って、楽しかったこと、辛かったこと、驚いたこと、困ったこと、良かったこと、悪かったこと…とにかく溢れ出てくる思い出や感情を話し切りたいなと。

自分のTwitterやFacebookページでは告知を随分前からしていたのですが、すっかりブログでの告知が遅れてしまいました。40名の定員ですでに50名の方から参加表明頂いているのですが、キャンセルなどもあるかもしれないので、一応募集は締め切らないつもりです。当日参加したい方がいましたら、こちらから申し込みください。  
 


つい最近まで私の住むカルナタカ州のお隣、ケララ州で働いていらっしゃった  @yanonanone こと知り合いの矢野さんが最近Kindle本を出版されたということで、さっそく読んでみた!

インドに行くなら草食系な南インドに行こう! 地球の歩き方にあまり載ってない、もう一つのインドインドに行くなら草食系な南インドに行こう! 地球の歩き方にあまり載ってない、もう一つのインド [Kindle版]
著者:矢野文宏
出版:やのなのね出版
(2013-04-04)

目次はこんな感じ↓
ーー
1. どんな背景でインドにいくことになったのか?
2. インドに行く前のイメージと、実際に行ってみての変化
3. 草食系インド人とは?
4. 1章)南インドってどんな感じ?
5. インド語ってあるの?
6. インドの宗教はどうなってるの?
7. カースト制度って今もあるの?
8. ITと言えばインドなの?
9. 注意したいインド人のジェスチャー
10. インドと言えばカレー? ミールスです。
11. 南インドで食べられるもの
12. 南インドで食べられるカレー味の何か
13. 治安とインフラ
14. トリバンドラムのゴミ問題
15. インドで買える日用品のレベルは?
16. インドで家賃2万円の2LDKマンションってどんな感じ?
17. トリバンドラムの家賃事情
18. トリバンドラムの生活費はどのくらい?
19. インドに住んでみての感想
20. 2章) 南インドでこんな所に行ってみた
21. 南インド「への」&「での」足を確保せよ!
22. トリバンドラム市内移動の足、バスにのってみよう
23. 南インドでよく見かける男の服・ルンギ(ドーティ)とは?
24. 2兆円のお宝が出て有名になったヒンズー寺院と巡礼方法(ヒンズー教徒以外訪問不可)
25. トリバンドラムの宮殿に眠る財宝とは?
26. トリバンドラムの街歩き
27. 南インド最大の観光資源・バックウォーターツアーってどんな感じ?
28. トリバンドラムでオーナムの行進を観る
29. オーナムの参加者 変な奴ら編
30. オーナム ビフォア&アフター比較編
31. オーナム まともな山車編
32. バンガロールの街をオートリキシャで移動してみた
33. バンガロールで一番イケてるショッピングモールに行ってきた
34. バンガロールの日本食レストラン 播磨
35. 最近出来たバンガロールメトロ、でも駅数はまだまだ不足
36. バンガロールでのメトロの乗り方
37. チェンナイに日本人街を作ろう!
38. チェンナイのマヒンドラワールドシティとは?
39. 日本人街(英語名、オメガプロジェクト)の場所、特定!!
40. 日本人街と本気の原野商法
41. 南インドの観光で注意して欲しいこと
42. 3章) 南インドの医療レベル
43. ほぼ同時に起きた日本のレバ刺しとケララのシュワルマ禁止
44. テクノパーク内飲食店で19件中18件が衛生検査不合格、エンジニアの健康危機も
45. 黒判定翌日のフードコート
46. インドでお腹を下して病院に行ってきた
47. インドの病院で気がついた医者の診療に対する姿勢
48. インドの歯医者って大丈夫?
49. 根治療での気づき(2011年4月から6月位)
50. インドで健康診断を受けてみた
51. インドで抜歯(2012年5月)
52. 歯が相当マズイことになっていたらしい(2012年4月末)
53. インドでのインプラントについて
54. インプラント完了!! (ケアなどで2012年12月位から、最終は2013年2月中旬)
55. インドの医療関連まとめ
56. 4章) インド人の給料はどの位?
57. インド人の労働姿勢と、インドでの日本人の給与体系
58. もしもインドでIT起業をしたくなったら・・
59. 会社設立までの流れ
60. 日本出国から全部まとめるといくら?
61. IT起業まとめ
62. インドで物を売るときに考えるべきこと
63. インドで起業する時に考えるべきこと
64. お知らせ チェンナイの特許申請に強みのある会社
65. あとがき
ーー
 
矢野さんのこの本、カバー範囲広っ(笑)!

カーストやカレー、南インドの観光の話から始まるので、所謂インドの一般的なイメージを掘り下げた本かと思いきや、矢野さんがインドで住んでいた部屋の写真があったり、インドの歯医者での根治療やインプラントをした経験談があったり(私もインドの歯医者は結構いいと思う。こちらで記事にした。)、そしてなぜかインドでの起業の仕方まで入っているという…。

でも、全体的に言えるのは「すごくリアルな今のインドを感じられる本」だなぁと。そしていい意味で文章が軽い。読みやすい。私もインドに来る前に色々インド関係の本は読んでみたけれど、インドの多民族・多宗教・多文化の背景が反映された内容盛りだくさんの本て読んでて疲れちゃうし、実際インドの生活に役だったかというと「?」なのよね。

インドにこれから住むぞ!っていう人は、もっと「普通な」インドの生活情報が欲しいと(特に駐在員ではなく、現地採用や留学生の人達)。そういう人向けのインド本って何故かとても少ないので、Kindleで300円しない金額でさくっと読めるのは素晴らしい。

本のサブタイトルにもあるように、「地球の歩き方にあまり載ってない、もう一つのインド」というのは、その通りだなぁと。あぁ、でも「インドに行くなら草食系な南インドに行こう!」を本のタイトルにされた理由は謎(笑)。(南インドが草食系かどうかは置いておいて)南インドにフォーカスした本って少ないから、そこはよいかも。そういえば、北インドと南インドを経験した日本人の方に話を聞くと何故か皆「南インドの方がいいです、好きです」と言う。私は北インドで長期間生活した経験ないからわからないけれど。

さて、この著者の矢野さんだが、以前インドでお会いしたことがあるが、日本で私立校英語教師→インド企業で通翻訳という稀な経験も伴ってか非常にお話が面白かった。最近では、Web上で執筆活動も行なっているようだがこちらも面白いので紹介↓(英語ネタ中心)。

 矢野 文宏 (fumihiro yano) 記事一覧 | みんなの英語ひろば


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BT


以前「Magzter」という電子マガジンプラットフォームを利用している話をこちらのエントリー書いた。そこで「business today」という日本でいう日経ビジネス的な雑誌の特集で組まれた、インドのベンチャー企業&起業家特集があったので今回はその話を。

この特集では比較的設立年数が浅く(約3年以内)、様々な分野(ECommerce・ソーシャルメディア・テクノロジー・ヘルスケア・バイオテック等)で活躍するインド起業家15人の起業ストーリー紹介されていた。全部ではないけれど、以下簡単にそのビジネス内容を紹介してみる。

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Tzinga(栄養ドリンクの販売)
 …これどこのスーパーでも見かける。デザインもスタイリッシュで、レッドブルよりお手頃価格の25ルピー。でも味は個人的には好きになれない。

Emart Solutions India(企業向けEコマースプラットフォームの開発・販売・運営)
 …インドに来て驚いたのはEコマースサイトの多さや充実度、そしてそれぞれのサービスの高さ。こういう企業がその後ろを支えているのかなぁと。

Hatti Kaapi(南インドのフィルターコーヒーの店舗販売)
 …インドと言えばティー(チャイ)のイメージがあるが南インドはコーヒーをよく飲むことで有名だ。バンガロールにも店舗があるようなので、このコーヒーも是非試したみたい(一杯たった8ルピーだとか)。

Edutor Technologies(教科書データ・教育コンテンツ入りのタブレット及びソフトウェア開発&販売)
 …現在約20の学校と予備校で約4000人の生徒に使用されているようだ。これが今年は3、4万人まで増える予定と。この分野個人的に興味のある分野なので今後もチェックしていきたいところ。

Aurus Network(企業や教育機関向けの教育ビデオコンテンツの制作・通信サポート)
 …インドの酷い通信環境にも耐えうる、動画のストリーミングプラットフォームも提供しているよう。

Mitra Biotech(バイオテクノロジー及び癌の調査・研究)
 …それぞれのがん患者に合う最適な薬を7日間で調査・分析すると。一回あたり600USドル。

Pixpa(簡単にWebサイトを作れるサービスの提供)
 …HTMLなどがわからなくても、WebサイトやEコマースサイトが簡単に作れるサービス。似たようなサービスは多いが、ここは特に写真を大きく使ったサイトを構築したい人(カメラマン・小売業者など)をターゲットにしているよう。

peel-works(営業や販売員のマネージメントシステムの開発・販売)
 …元ユニリーバに勤めていた人が始めたスタートアップ。ユニリーバ・Tata Sky・Lakmeなど大企業が既に顧客になっているとか。

・Navigene Genetic Science(新生児の遺伝子を検査し病気の早期発見・治療を促す)
 …遺伝子の採取は尿から行い、2・3日で結果が出るそうな。約2%の新生児の遺伝子に異常が見つかり、治療を促すらしい。素人目でも伸びそうだなと感じる分野。

Mind Tickle(社内向けのEラーニングシステムの開発・販売)
 …Eラーニングシステムということだがゲーム性があるという所が特徴のよう(クイズなど)。特に新しい従業員が企業に慣れるためのオリエンテーション・トレーニングに使われることが多いよう。

Glocal health systems(地方・郊外での病院の設立・運営)
 …現在は全部で5つの病院を運営しているらしいが、政府からの支援を受け患者が支払う金額はごく僅かなものらしい(条件により無料だとか)。インドの全人口の7割は適切な治療が受けられる病院が近くにないらしいので今後も是非拡大してもらいたい。

Cocoberry(フローズンヨーグルトアイスの販売)
 …インド全土約50店舗でフローズンヨーグルトアイスを販売していると。大・中都市には進出しているようなのに何故かバンガロールにはまだのようでまだ食べてみたことがない。残念。

↑上記の各リンク先は商品紹介サイトもしくは企業サイトを貼ってあるのでもし興味があれば訪問してみてください。詳しい内容を読みたかったらこちらのサイト上で電子マガジンがインドに限らず購入できるのでどうぞ。(一冊53ルピー)上記はサービス中心で紹介したけれど、電子マガジンの方では起業家の起業前後のストーリーがもっと読めます。

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15企業のうちいくつかピックアップして紹介しようとしていたのだが、結局ほとんど紹介してしまった。まぁ、いいか。軽く調べてみただけだけれど、やっぱりインドのスタートアップ事情は面白いなぁ。


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まったく興味のそそらないタイトルで、そのまま読者の方がスルーしてしまうのではないかと想像するが書いておく。 こういう商品紹介のエントリーってあんまり書くつもりなかったのだけど、これはインドにいる日本人に是非共有しておきたく(大袈裟)。


画像1

↑この薬が今日の題材。かかとがスベスベになる塗り薬。7種類のハーブを使用しているとか。もちろんインドで見つけた。いや、見つけたというより、デリー在住の日本人の方のブログ(こちら)を読んで気になっていたのだが、たまたま近くのスーパーで発見し(百円しないくらいで安かったこともあり)試しに買ってみることにしたのだった。

これがすごくよかった。私のかかとは長年(たぶん中学生ぐらいから)季節を問わずカサカサしていて硬く、日本でも色々な保湿クリームやかかと専用のやすり等も使ってみたのだが、どうしようもなかった。そして母親のかかとはもっとカサカサだったので、遺伝なのかなぁと半ば諦めていた。

でもこのかかとクリームはたった一回で効果を実感(←すごくステマっぽい。笑)。まだ数日しか続けて使用していないが、すでに自分のかかとではないみたいだ。ハーブが効いたのかなぁ? 可愛くも美味しくもないお土産だが、母に大量購入していくこと決定。絶対に喜んでもらえると今から確信している。

これまでインドの薬・薬品・化粧品って何となくあまり信用していなかったので、日本から持ってきたものを使うことがほとんどだったのだけれど、これをキッカケにもっと色々試したくなった(すでにインド3年目だけどね。笑) 折角だし以前日本人の知人から強くお薦めされたインドの高級アーユルヴェーダ化粧品の「KAMA」や「Forest Essentials」を買ってみようかなぁ。



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私の大学では図書館で、様々な種類の新聞や雑誌を無料で読むことができるので、これまで必要性を感じたことがなかったのだが、最近になってインドの電子マガジンを購入するようになった。

日本では聞きなれないかもしれないが、アメリカ・ニューヨークに拠点があるインド系企業が開発した「Magzter」というアプリをiPhoneにダウンロードして利用している。

Magzterでは、iPhone・iPad・Kindle・AndroidやWindows8搭載デバイスでアプリが用意されているので、それをまずはインストールし、その後気になった電子マガジンを年間購読または個別購読で購入する(無料マガジンもある)。

便利なことに、スマホのアプリ上だけではなくWeb閲覧も可。インドの雑誌が中心であるが、中にはアメリカやイギリス、シンガポールなどの雑誌も見受けられる。サービス上では1500以上の雑誌が購入可能となっているようだ。

私が購入した雑誌の特集で、個人的に面白かったのは以下。

BT
↑「business today」という日本でいう日経ビジネス的な雑誌の特集で組まれた、インドのベンチャー企業&起業家特集。これは別途ブログで紹介してみようと思う。一冊53ルピー。購入先はこちらのページから。
 

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↑こちらの雑誌はよく知らないけれど、特集が携帯アプリということで興味をもち購入。インドで流行っている&支持されているアプリが沢山紹介されている。知らなかったアプリも結構あった。一冊25ルピー。購入先はこちらのページから。

もちろん日本からダウンロードできるので、興味ある方はどうぞ。

ーー

私は一応インド大都市の中の一つであるバンガロールという場所に住んでいるのだが、ある程度の品揃えの本屋に行くのは片道で1時間ほどかかるし(インドは人口や土地の広さの割に本屋が少ない!)、たまの機会に行けたとしても、興味のあるテーマを扱う雑誌にすぐに出会えるとも限らない。こういうサービスがあるのは有難い限りだ。

Magzterはインドの主要大衆紙を抑えているし、高い頻度でサービスも向上しているように思えるので、(期待も込めて)今後さらに広まっていくサービスになるのではないかと思っている(ちなみに現在の時点で600万ユーザーほどいるようだ)。



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インドに来たばかりのころ、祝日なのにも関わらず大学に行く仕度をしていて、インド人のルームメイトから「今日祝日なのに、どこ行くの?」なんて聞かれたとこが少なからずあった。そして決まって「今日祝日なの!?でも何の祝日なの?」と聞くのだが、「うーん、わからない…。私はカルナタカ州出身じゃないから。」とお決まりのように返答された。


インドでは、国が定めている祝祭日(National Holiday)は実は以下の三日間しかない。


・1月26日 共和国記念日(Republic Day)

・8月15日 独立記念日(Independence Day)

・10月2日 ガンジー誕生日(Gandhi Jayanti)


しかしこれは全国的な祝日が三日間のみということであって、州ごとに定められた祝日は実はもっと沢山あるのだ)。多文化・多宗教のお国柄、州や地域によって祝日は異なってくるということだ。


加えてインドでは宗教に関わる祝祭日が多いため、自分の宗教とは異なるフェスティバルであると「ムスリム関係の祝日らしいけれど、何のフェスティバルなのかはよく知らない」というような人が沢山いる。自分の国なのにも関わらず「なぜ今日が祝日なのかわからない」という人が沢山いるのは、日本人としてはちょっと不思議な感覚である。


さてブログタイトルの「インドの祝祭日の調べ方」であるが、各州政府のオフィシャルサイトに記載されていることも多いのだが、個人的には以下のサイトがお薦め。


Publicholidays.in


各州ごとに祝祭日をまとめてくれている(ただし毎年祝祭日は変動するので注意)。祝祭日がどの地域や州で適応されるか一覧で見たければ、wiki(英語版)のこちらからどうぞ。


上記のサイトで祝日を調べた後、祝日の理由が知りたければその名前でwiki(英語版)から検索すればOK。便利な時代ですな。



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さて、前回に引き続き、インドの歯医者のお話を。前回のエントリーを自分で読んでいて思ったのだが、これだとタイトルの「インドの歯医者はお薦め」っていうのと全然一致していないね。でも今回のエントリーを読んでもらえれば、納得してもらえるはず。

今回は前回とは別の歯医者に行ってみることにした。前回の歯医者さんに言われた虫歯の進行具合・その治療方法・治療金額の相場観を確かめるためだった(やっぱりセカンドオピニオンを貰わないと、不安が拭えないということが大きかった。インドという発展途上国である訳だし)。この判断は後から考えてもすごく良かった。

その2番目の歯医者は、大学からは少し離れてしまうが、韓国人留学生の友人の薦める歯医者であった(彼はその歯医者で数ヶ月前から歯列矯正を受けていた)。ちなみに今回の歯医者さんも開業医(自宅の一部分を使用)。以下に写真も載っけておく。

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↑こちらは待合室。前回の歯医者と同様に清潔感がある。

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↑こちらが治療室で、治療台は1台のみ。先生が1人、アシスタント1人という体制。

IMG_0779
↑X-Rayはこういう機械で撮影する。日本での歯医者のように撮影室に移動せず、治療台に座ったままでいいので楽。

今回の歯医者さんは、40歳後半くらいのベテランという感じのおじさん先生であった。診察を受け、先生から話を聞いてみて、前回の歯医者さんが言っていた虫歯の進行具合・その治療方法は正しく、治療金額も相場であることがわかった。

ただ前回の女医さんははっきりと明言したわけではないものの「高ければ高い治療方法の方が、いい治療が受けられる」という説明の仕方で、高い治療方法を強く押してきたのだが、今回のおじさん先生の場合は「確かに高い治療手段の方がいい治療が受けられるが、それを決めるのは患者さんであって、自分は説明はするがそれを押し付けることはしない」というポリシーが説明を受けていて感じることができた。「出来る限り歯は残して、無闇矢鱈に抜くようなことはしたくない」という話も、先生への信頼性をあげ、ここで治療しようという決め手になった。

さて虫歯の治療後のクラウン(キャップのこと。虫歯を削った後に被せる人工の歯)の金額であるが、医療保障などないにも関わらず想像以上に安く、4500ルピー(7800円程度)。クラウンには色々と種類があるが、私が選んだのはセラミッククラウンと呼ばれる、外側がセラミック・内側がメタルを使用したもので、日本でこのクラウンを使用する場合(保険範囲外であるので)金額は8万~15万円ほど。同じ材質のセラミッククラウンで3500ルピーの方もあったが、4500ルピーのものはコンピューター処理でより自分の歯に合う精巧な物ができるということでこちらにしたが、それでも安い。

随分日本と価格差がありそうだということで興味が湧き、クラウン以外の治療についても価格を聞いてみることにした(価格に関しては場所や病院によって様々なようなので、一概に下の価格がインドの歯科医療相場ということではないと思うが、参考までに)。

ーー

※ 一つ目に行った歯医者をA、二つ目に行った歯医者をBとします。
※ 現在1ルピーあたり1.73円です。以下すべてルピー表記。
※ 「?」マークは聞き忘れ。

・歯石取り→ A:400 B:700
・クラウン
 ┗オールセラミック→ A:11,000 B:6000~14,000
 ┗セラミック(内部はメタル)→ A:? B:3,500・4,500
 ┗プラスチック→ A:? B:1,500
 ┗フルメタル→ A:3,000 B:1,500
・インプラント→ A:25,000~ B:25,000~35,000 
・ブリッジ→ A:10,500 B:9,000
・親知らずの抜歯→ A:2,000 B:2,000
・歯列矯正
 ┗メタル→ A:20,000 B:18,000
 ┗白色→ A:30,000 B:?
 ┗透明→ A:40,000 B:?

ーー

以下私が治療を受けている歯医者さん(上記の表のBの方)のアドレスを掲載しておく。先生の英語はとても聞き取りやすく、治療の説明もとても丁寧でお薦め。外国人の患者さんに慣れてます。バンガロールに住んでいらっしゃる方は是非(ただ場所が非常にわかりにくいので、google mapで事前に調べて行くのがよいかと。)予約は事前にしていった方がいいです。

Dr, Abraham Mathew
Address:No: 28, "Coconut Grove", behind DevaMatha School Horamavu 560043 Bangalore, Karnataka
Tel:+91-97-41-125668

ちなみにこのMathew先生、熱心なキリスト教徒で病院が休みの日曜日には牧師さんをしているらしい。


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